Am7(エー・マイナー・セブンス)はラ・ド・ミ+ソ(A-C-E+G)で構成される4和音です。
- Am(ジー・マイナー)=ACEに、ルートAに対する短7度(セブンス)=Gを加えた和音です。
- つまりAm7の7=G(ソ)の事を表します。
- ウクレレで最も運指が簡単なコードです。
Am7基本の押さえ方
まっさらなフレットボード……
いや、別に指位置を書き忘れたわけじゃないですよ!!
これでいいんです(笑)
ウクレレのノーマルチューニングはAm7になっているんです。
ウクレレで弾き語りしててAm7が出てきたら、休憩時間だと思って休みましょう(笑)
あ、参考までに基本のAmと比較してみて下さい。4弦がA→Gになっている事がわかりますね。
Am7その他の押さえ方
Gm7の基本の押さえ方を並行移動したフォームです。少し押さえにくいですね……。器用な方は、中指でバレーしてもOKです。
こちらもGm7を並行移動したコードフォームです。人・中の指はバレーでもOKです。
Am7の省略形(余談)
上記の押さえにくいAm7に関して。
このように1弦を解放にしても大丈夫です。メジャー・マイナーを決定する短3度のCが入っていないので、A7としても使えます。
なお、4弦を解放にしても大丈夫ですが……
これは完全にCですねw
曲の中で使ってみて、変じゃなければCでもOK。
一緒に覚えたいコード
上記のAm7を2フレット左に並行移動すると、Gm7ですね。一緒に覚えておきましょう。